脳動脈瘤

脳動脈瘤について

脳動脈瘤とは、簡単に言えば脳内の動脈に出来るコブの事です。ます。先天的に血管壁に弱い部分があり、その部分が長年の血流によって膨らんでしまう事が原因と言われています。

 

コブの大きさは1〜2mm程度の小さいものから30mmを超える大きなものまで様々です。また、先天的と言う事は、ある意味なりやすい体質があると言う事ですので、一人の人に複数の動脈瘤が出来る事も少なくありません。

 

もし破裂する事になれば、くも膜下出血を引き起こしてしまいます。風船を膨らましすぎると破裂するのと一緒ですね。くも膜下出血は非常に恐ろしい状態で、およそ半数はそのまま命を落としてしまうと言われています。

 

治療方法は大きく分けて2つあり、ひとつは開頭手術によって、コブの根っこの部分を特殊なクリップで挟み、コブが膨れるのを止めてしまう方法です。クリップ自体は体に残りますが、もちろん無害で問題はありません。

 

もう一つは、血管内手術と言われる方法で、ここ十数年ほどで普及してきました。これは、血管内に管(マイクロカテーテル)を通して、患部にプラチナ製のコイルをコブに埋め込んで血液の流入を防ぐやり方です。これは、体にメスを入れる必要がありませんので、患者の体に殆ど負担が掛からないと言われています。

 

脳動脈瘤は確かに恐ろしい病気かもしれませんが、上記の様に治療法は確立していますので、発見さえ出来れば、治療と術後の定期検査を受けることで普段となんら変わらない生活を続ける事が可能です。

 

冒頭にも書きましたが脳動脈瘤は先天的な原因が大きいので、生活習慣の改善では予防が難しい面がありますので、病院での検査が大変重要になってきます。

 

また、コブが大きくなると、脳神経を圧迫して様々な症状が現れる事もあります。最近では簡単に検査を受ける事も出来ますので、頭痛やめまいなどの症状がある場合はもちろん、そうでない場合でも健康診断と同じ感覚で気軽に脳の検査をするのが良いかと思います。


脳動脈瘤について

脳動脈瘤とは脳内の動脈に出来るコブの事を言います。脳動脈瘤の治療法は主に2つあります。