脳溢血について
脳溢血は主に高血圧によって脳内の動脈が切れる病気で、脳出血、脳内出血とも呼ばれています。医学に興味がない方でも、その名前は聞いた事があるのではないでしょうか。
脳内が直接出血をしますので脳のダメージも大きく、また手足を動かす神経のそばで出血する場合が多いので、たとえ命を取り留めたとしても麻痺が残るケースが少なくありません。
麻痺は現時点で完全に治す事は出来ません。骨折などで手が動かないのとは違い、脳からの信号に異常がある状態ですので自然に治るものでも無いようです。よく勘違いする人がいるのですが、リハビリをしても決して麻痺部が動くようになる訳ではありません。リハビリはあくまで正常に動く部分で麻痺部を補い自分で生活出来るよう訓練をするもので、麻痺そのものを回復するものでは無いのです。
ちなみに、実際に半身麻痺の方に話を聞いたところ、手足がしびれた感じ、人によっては、自分に手がついているかどうかも分からない感じと言っていました。痛みが無ければまだ良い方で、中には麻痺部を動かすと激痛が走るといった方もいました。
一昔前は高血圧の人も多く、脳溢血で亡くなる方も多かったのですが、現在では高血圧の治療も発達してきましたので、以前よりも脳溢血になる方は少なくなったと言われています。
ただ、それでも恐ろしい病気である事に変わりはありませんので普段の生活からある程度の注意は必要と言えるでしょう。
おそらく健康な人であれば心のどこかで、脳溢血は恐ろしいけど自分は大丈夫、なんて考えているのではないでしょうか?実際に脳溢血によってリハビリを続ける事になった方々も、健康な時はそう思っていて、予防を甘く見ていた、と言っていました。脳溢血は誰にでも起こる可能性があるのです。だからこそ、予防が大切と言えるのでしょう。脳腫瘍について